【笑顔】

 
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笑顔において、「心に力を作る」とするならば、どんな力を作ったら良いのでしょうか? 

どんな人も、笑顔はすてきです。

特に、赤ちゃんが笑うと本当にこちらも幸せな気持ちになれます。

大人は、赤ちゃんが笑うと、よりいっそう赤ちゃんを保護したいと思うのだそうです。

これは、大人に保護してもらわなければ、自分一人では生きていけない赤ちゃんが、生きていくために、「笑顔」の力を本能的に活かしているのだといわれています。

笑顔になることによって、次のような効用があるといわれております。

● の働き・・・広い視野で客観的に物事を見る力があがる。
● の働き・・・免疫力が上がる。
● 人間関係・・・人が安心し、好感をもたれる。人間関係がよくなる。

大人がニコニコと赤ちゃんに笑いかけ、赤ちゃんがご機嫌のときに、突然、真顔になるという実験があったそうです。

ただ真顔になっただけで、赤ちゃんは、泣くのだそうです。

笑顔がいかに人を安心させるか、ということがおわかりいただけると思います。

また、笑顔でないときが、いかに、相手を不安にさせたり、不快にさせたりするか、

ということもおわかりいただけると思います。

いつも笑顔でいると、自分自身の内面が幸福感に満ちています

自分自身も、周りの人も、笑顔であることが、いかに良い影響があるかおわかりいただけると思います。

しかし、いつもいつも笑顔でいられるような状況ではないと思われるでしょう。

ある特定の「あの人」のせいで、または、ある特定の「あの状況」のせいで、「笑顔でいたくてもいられないんだ!」と憤慨されるかもしれません。

なにも試練や苦しいことがないから笑顔になれるのではないのです。

どんなときにも、笑顔を忘れずにきたから、笑顔なんです。

どんな苦しい時も笑顔を忘れない

これが笑顔において、心に力を作るということです。

水元照子先生のお言葉

  • 人間笑顔を失ってはお天道様に合触(がっしょく=合い触れて穢れる意)です。

  • 心の愛嬌というのは感謝の気持ち。

    それをなくしていて、顔の作り笑いはみっともない。

  • 愛嬌ある顔を宝として、少しのものでも小さいことでも、ありがとう、ありがとうと

    心の笑顔もっていかれ、一歩一歩前進なさることを水元も頼もしく思います。

  • 苦笑いは自分のもって行き場のない笑い方。

    不吉の種まきなすを知らず貧弱者。

  • お世話を受けていながら池の浮草かや。蓮の花を見習えよ。

    笑顔花咲かせて腰低く、地に根を張りて実の徳ふやす蓮根。

    人の姿もこの通り。損と徳との開きは大きい。

  • もったいなさを身に染めて、笑顔花さすは、天のお照らしを受けて幸せ者です。

  • 我が身の幸福、心から。「笑う門に福来たる」ということわざがあるように。